初めまして、信用金庫現役職員のヌカジの働きぶりを書いている、ぬかじんブログです。
今回は信用金庫職員の給与について投稿します。
ヌカジの年収は?
年齢、勤務年数、年収毎の推移
22歳 1年目 280万円
24歳 3年目 330万円
26歳 5年目 350万円
28歳 7年目 460万円
30歳 9年目 520万円
32歳 11年目 600万円
34歳 13年目 650万円
4年制大学を卒業後に新卒入庫。浪人、留年はしていません。
ヌカジの働く信用金庫は、都市部にあるメガ信金と呼ばれる大型の信用金庫です。
※メガ信金→預金量1兆円以上の信用金庫。信用金庫254の内、上位42金庫。
他の信用金庫の給与は?
ヌカジの給与は明細があるのでわかりますが、他の信用金庫の給与を知ることはできません。
しかし、ディスクロージャー誌(決算書のようなもの)より平均値を予測してみます。
・京都中央信用金庫 預金量最大の信用金庫
職員数2,478人 人件費19,937百万円 平均8百万円
・城南信用金庫 預金量2位 東京、神奈川にて営業
職員数2,096人 人件費18,960百万円 平均9百万円
・岡崎信用金庫 預金量3位 愛知県にて営業
職員数1,789人 人件費15,131百万円 平均8百万円
※執筆時(令和2023年3月)の公表されている人件費の平均であり、
退職金等が含まれる可能性があり、実際の給与とは限りませんが、参考程度に。
今後の給与見込みは?
ヌカジの働く信用金庫、信用金庫業界に限らず、銀行業界でも従業員は減少しているようです。メガバンク3行は店舗の削減、従業員の削減を2017年に発表。
ヌカジの勤務先も職員数の減少が止まりません。
が、
その分給与は上がっています。
職員数減少→人件費削減→浮いた人件費で設備・システム更新。
一人一人の業務量は増えていますが、自動化される業務も多く、
入庫当時と比べ、仕事の効率はかなり上がっています。
新しいシステムや設備を取り入れ、従業員一人当たりの仕事量を増やす事で
従業員の給与を増加させるサイクルに入っているように感じています。
就職活動中、これから就職活動を行う方へ
ヌカジの勤務先と、本記事に記載の3庫はいずれも業界の中では大手に分類されます。
日本には執筆時点で254もの信用金庫が存在します。都市部と郊外では経済規模に大きな差があり、地域金融機関である信用金庫の規模にも差が出ます。
自身の就職先候補の信用金庫については、ディスクロージャー誌等を見て十分に調査した上で働くかを決めましょう。
大手の信用金庫の年収は、日本の平均給与(正社員500万円程度)と比べて劣ることは無い。又、地域金融機関である事から転居を伴う転勤や、単身赴任の可能性も低く、給与面を含めて考えても働きやすい環境が整っていると思います。
日本の企業数の99%を占める中小企業専門の金融機関として、共に働ければ幸いです。
ディスクロージャー誌の見方など質問あれば、答えられる範囲で回答します!
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